Michael IBRAHIM


1979年、カナダのヴァンクーヴァー生まれでサスアッチャンで育ち、レジナ大学でカレン・フィンソンに、カルガリー大学でジェレミー・ブラウンに師事しました。で学びました。その後クロード・ドゥラングルジョン・サンペン、カルハインツ・シュトックハウゼン、マルカス・ワイスなどに師事しています。現在はニューヨークに移り、マンハッタン音楽学校でポール・コーエンに学んでいます。これまでにユンゲ・ドイチュ・フィル、カルガリー・フィルなどと共演歴があります。

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主なアルバム

「J.S.Bach for Saxophone」

  1. ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042 (J.S.バッハ)
    Dan BARTHOLOMEW 指揮 室内楽団
  2. 無伴奏チェロ組曲第1番 BWV.1007 (J.S.バッハ)
  3. パルティータニ短調 BWV.1004より アレマンデ (J.S.バッハ)

無伴奏曲を含め、オール・バッハ・プログラムという意欲的なアルバム。楽器をソプラノ、バリトン、アルトに持ち替え、背伸びしない等身大のバッハを表現しています。はじめのうちはさらに端正な演奏が聴きたいと思ったものの、聴き進むうちにヒブラヒムのがバッハと向き合う素直で真摯な心が音楽を通して伝わってきます。

ちなみにこのCD、いわゆる四角いCDケースではなく、円形の塩化ビニルの入れ物に入っていて、ブックレット等一切無くwebで閲覧するようになっています(がwebのpdfファイルがリンク切れだよー)。コストを押さえて自主制作するためのひとつの方法でしょうか。。また、無伴奏チェロ組曲とパルティータのBWV番号が反対に記されていました(CDもWebも)。

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