Tim HOLMES


イギリスのサクソフォン奏者。以前はイッチー・フィンガーズ・サクソフォン4重奏団やロンドン・サクソフォニックに参加していましたが、現在は主にソロ活動やジャズ系の活動が多いようです。



主なアルバム


「Villa-Lobos Chamber and Choral Music

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Lorelt LNT102 (p)1992
  1. 神秘的6重奏曲 (ヴィラ=ロボス)
    Tim HOLMES (saxophone) / V.A.
  2. 2つのショーロス〜ヴァイオリンとチェロのための (ヴィラ=ロボス)
    Ruth CROUCH (violin) / Jane SALMON (cello)
  3. 4重奏曲〜フルート、アルト・サクソフォン、チェレスタ、ハープと女声のための (ヴィラ=ロボス)
    Martin ROBERTSON (saxophone) / V.A.
  4. ショーロス第7番 (ヴィラ=ロボス)
    Tim HOLMES (saxophone) / V.A.
  5. ブラジル風バッハ第9番 (ヴィラ=ロボス)
    Odaline de la MARTINEZ (指揮) BBCシンガーズ

中南米系の音楽を中心にリリースしているLoreltレーベルの1枚。もともとおけらさんのサイトでこのCDの存在を知ったのですが、そのアヤシさ(失礼!)ゆえ?なかなか手を出せないでいました。しかしいざ購入してブックレットを見てみると、演奏者はイギリスの中堅どころをそろえており、もちろん演奏内容も至極まっとうなもの。このアルバムにはサクソフォンが登場する曲が3曲も入っており、サクソフォン・ファンにとってはありがたい内容です。サクソフォンは華美すぎず沈みすぎず、ヴィラ=ロボスの世界を適度に洗練して描いており、好感を持ちました。

なお、ホルムズは神秘的6重奏曲ショーロス第7番に参加していますが、4重奏曲でサクソフォンを担当しているのは、マーティン・ロバートソンです。

LoreltレーベルのこのCDの紹介はこちら(英語・購入可)

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