インディアナ大学でユージン・ルソーとラリー・ティールに師事しました。その後1975年から1979年までセントラル・ミズーリ州立大学でジャズバンドのサクソフォンのインストラクターをつとめたり、北米サクソフォン協会の理事をつとめたりしています。1979年以来ジョージア州立音楽大学の教授で、2000〜1年のシーズンにはインディアナ大学の客演教授でもありました。ワールド・サクソフォン・コングレスに度々招かれ、フィッシャー・タル、トミー・ジョー・アンダーソン、ルイス・ニールソンなどの作曲からの献呈作品を演奏しています。楽器は ヤマハの YAS-875 を使用しています。
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1曲目に収録されているソナタ第3番の作曲者である、Tommy Joe ANDERSON によるプロデュース・アルバム。ヘイデンのディヴァージョンを演奏しているあたりが、ルソーの弟子であることを物語ってます。これ以外の曲はみな非調性音楽で、高音のヴィヴラートが私の好みではないこともあり、あまり興味がわきませんでした。あと、3色しか使ってないジャケも、あまりいいセンスとは思えないんですが。。
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フィッシャー2作目のアルバム。どれも不協和音の連続する難解な音楽で、正直私の理解できる曲ではなかったことを白状します。フィッシャーの演奏は、音楽に真正面から果敢に取り組んだもので、その気合は充分伺えますが、音域による音色のバランスやヴィヴラートが私の好みでなく、演奏自体に惹かれなかったことも確かです。
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ジョージア大学で教鞭をとるトランペット奏者、エドワード・サンドールの2枚目のソロアルバム。どの曲にもとてもマジメに取り組んでいますが、そのマジメさがやや窮屈を感じさせる箇所が感じられたのが残念です。録音の影響もあると思いますが、音色の線が細いのも原因の一つかもしれません。しかし、同僚や教え子との共演であり、奏者どうし会話を楽しんでいるような雰囲気が感じられました。フィッシャーの音色は、上記acaレーベルの録音とくらべるとずいぶん異なり、ヴィヴラート控えめの大人しめの印象を受けましたが、これはソロの時と吹き分けているのか、それとも録音によるものなのか??