Wendy Pullen TOOKE


カナダで活動する奏者と思われますが、詳細不明です。



主なアルバム


「Saxophone Voices」

(private?)(no number)
r.1994 Luscar Studio, Banff, Alberta, Canada c.2007
  1. G線上のアリア (バッハ)
  2. カルメン・メドレー (ビゼー)
  3. サクソフォン4重奏曲 (ジャンジャン)
  4. オリジナル・ラグ (ジョプリン)
  5. スヴェリンクの主題による変奏曲 (リッカー)
  6. アイネ・クライネ・ナハトムジーク (モーツァルト)
  7. パイナップル・ラグ (ジョプリン)

Wendy Pullen TOOKE (saxophone)

多重録音と思われる4重奏の演奏。カルメン・メドレーは、ロルフ=ハンス・ミュラーによる4分弱の編曲を使っているほかは、オリジナルのジャンジャンを除いてW.P.自身の編曲となっています。それにしても、音色の傾向、アーティキュレーション、すべてにおいてよく揃ってます。モーツァルトのような整然さを求められる曲でも、もちろん乱れることはありません。そのわりに、音楽としての高揚感、微妙なニュアンスが聴こえてこないのは、やはり多重録音ゆえの限界でしょうか。

W.P.トゥーク氏は他にもアルバムをリリースしているようですが、おそらくは多重録音なのでしょうね。。


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