Taimur SULLIVAN


プリズム・クヮルテットのバリトン奏者でもあるタイミュア・サリヴァンは、イリノイ大学のミシガン大学で学位を取得、ジェイムス・フォーガー、ヨゼフ・リュロフデブラ・リヒトマイアーに師事しました。1995年にニューヨークのメルキン・コンサート・ホールで開いたソロ・デビュー・リサイタルで、バビット、ベリオ、デニゾオフ、ハービソンの曲を取り上げたことからわかるように、新しい曲を積極的に演奏しており、これまでに40以上の作品の初演を行ないました。今後ドナトーニの協奏曲の初演を手がけるとのことです。現在ニューヨーク在住、ブリッジポート大学の講師を勤めています。

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主なアルバム


「SHODOW OF THE CONDOR」

ZUMA ZMA105 (P)1996
  1. シャドウ・オブ・ザ・コンドル (ズーン)
  2. ニンバスIII (ズーン)
  3. クローニング・オブ・ウィルマ・ズーン (ズーン)
  4. アルト・ラプソディ (メルビー)
  5. 協奏曲〜クラリネットとコンピュータ・シンセサイズド・テープのための (メルビー)

Taimur SULLIVAN (saxophone) [d]
Debra RICHTMEYER (saxophone) [b]
Paul Martin ZONN (clarinet) [a,e]
Wilma ZONN (oboe) [c]

●●大学で教鞭をとる●●・ポール・マーティン・ズーンと●●・メルビーの作品集。お互い友人同士で音楽的な理解も深いということで、メルビーの作品をズーンが演奏したりしています。どの曲も私には理解困難 (^^; で、サリバンの師であるリッチマイアーの演奏するニンバスIIIや、サリバンの演奏するアルト・ラプソディも、一つの音形が形を変えていく様は聴き取れるのですが、それ以上はどうも。。。生演奏で聴くと、またずいぶん印象が違うのでしょうか?

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