The Sax-Chamber Orchestra
- Lawrence GWOZDZ, Counductor
- Adam MULLER, soprano
- Brock CAIN, soprano
- Donovan COX, alto
- Christopher CONDON, alto
- Craig LUNDGREN, alto
- Alexander HERNER, alto
- Louis Peter EMOND, tenor
- John DOWLER, tenor
- Mark De=HERTOGH, tenor
- Patrick McLAUGHLIN, baritone
- Brian RANSOM, baritone
- Curt ALTARAC, bass
L.グォゼズ率いる12名のサクソフォン・アンサンブル。実態はサザン・ミズーリ大学の学生で構成されているようです。
サクソフォン室内オーケストラのページはこちら(英語、サザン・ミズーリ大学のサイト内)
主なアルバム
「America Remembers」
Roméo Records 7215
- ジュビラーテ! (キャラヴァン)
- コンサート・プレリュード (キャラヴァン)
- 12本のサクソフォンのための音楽 (ハートレー)
- サクソフォン室内オーケストラのための交響曲 (ダンクナー)
- スペース・ミュージック (シャウト)
- ラメントとクレド (タッガート)
- 「アメリカ」の主題による変奏曲 (アイヴス)
アメリカ移民が自由の女神を船の上から見つめるジャケットのCD。サクソフォン室内オーケストラのための書かれた、または編曲された作品を、これだけまとまって聞く機会も少ないでしょう。曲によって内容がシリアスだったり軽めだったりはありますが、それでもどの曲もアメリカの曲らしい、あっけらかんとしたサウンドなのが印象的です。一部、音程や音色が安定せず、興ざめの箇所が少なからずあったのが残念。そのせいか、聴いていて訴えかけられるものを感じ取ることができませんでした。
楽譜もほとんど出版されており、サクソフォンのラージアンサンブルに興味のある方には貴重な資料となることでしょう。