Austria-Saxophone-Orchester


ソロ活動も行なっている オット・ヴルホフニク 率いる19名(+パーカッション1名)のサクソフォン・オーケストラ。1991年に設立、オーストリアで活動 … ということしかわかりません。だって、下記のCDの解説がドイツ語で読めないんだもの。誰か、この団体やヴルホニク氏について教えてくださ〜い。



主なアルバム


「Austria Saxophone Orchester」

Antes 7985
  1. サクソフォン・ファンファーレ (フルーデンザラー)
  2. 行進曲「ナ・ドリニ」 (ベニッキ)
  3. イントラーダ (レスコ)
  4. カプリシャス (フルーデンザラー)
  5. サクソフォニー10 (ヘイデマイアー)
  6. カレイドスコープ (キブルカ)
  7. タット組曲 (ジョンストン)
  8. ユーゴスラヴィア (ジブコヴィク)
  9. モルガナの祭り (フルーデンザラー)
  10. アベンドグロッケン (フルーデンザラー)
  11. ハイ・ジンクス (ジョンストン)
  12. チャルダッシュ (モンティ)

4重奏から19重奏まで、曲によって編成を変えた演奏による録音。ノン・ヴィヴラートの音色はけして悪くはないのですが、ライト・クラシック調の曲とも相まって、なんだか珍妙(失礼)でチンドン屋か手風琴(といってわかるかしら?)のように聴こえる部分もあります。カレイドスコープの重厚な和音はサクソフォン・オーケストラの響き!ですが、チャルダッシュでパーカッションがズッタッズッタッと刻みだしたのには思わず失笑してしまいました。クラシカル・サクソフォンの音色に飽きた耳には、新鮮にきこえるかも?

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