アメリカはアリゾナ州で活動する団体。活動実態は不詳ですが、Jay VOSK はサクソフォンのための作品を多く書いており、また Elizabeth Zinn ERVIN はラリー・ティールに師事後、渡仏しダニエル・デファイエやナディア・vy−ランジェに師事したとあるので、ベテラン奏者たちであると思われます。
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アメリカの団体としては比較的珍しい、フランスの古典的なレパートリーを中心としたアルバム。1曲目のサンジュレが聴きなれた響きと違うのは、使用している楽譜が異なっているせいでしょうか。録音のせいか、全体にぼやけたような響きで少々聞きづらく、繊細なニュアンスや音色を聴きとることができませんでした。テンポやダイナミクスから判断する限り、かなり表情付けをあまりせず淡々と演奏しているように感じます。