New Jersey Saxophone Quartet


ニュージャージー・サクソフォン・アンサンブルとは別の団体。創設時期等詳しいことは、調査中です(あしからず、、)。ネット上で確認できる限り、ニュージャージーおよびニューヨーク周辺で地道な活動を続けているようです。



主なアルバム


「Introducing New Jersey Saxophone Quartet」

(private) no number (p)2003
  1. ラッシュ・ライフ (ストレイホーン)
  2. セヴィーリャ (アルベニス)
  3. ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー (ウォレン)
  4. ヴィクター・ヤング・メドレー (ヤング)
  5. サクソフォン4重奏曲 (デュボワ)
  6. オール・ザ・シングス・ユー・アー (カーン)
  7. ラウンド・ミッドナイト (モンク)
  8. 3つの会話 (ピエルネ)
  9. ディア・ヘッド・スケッチより (ウッズ)
  10. 歌劇「ポーギーとベス」メドレー (ガーシュウィン)

わたせせいぞう風タッチで緑のオープンカータイトルが描かれている洒落たジャケット。カーナンバーは「NJSQ」です。タイトルどおり、この団体の活動内容を典型的に表したアルバムで、オリジナルから編曲もの、そしてジャズやミュージカルのナンバーなど、いかにもアメリカの団体らしい曲ばかりです。なかでもベースの加わったゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユーオール・ザ・シングス・ユー・アーはなかなかゴキゲン。ただディア・ヘッド・スケッチではオスランドSQばりのノリノリの演奏を期待したのですが、期待しすぎた分ちょっと不完全燃焼で残念、というように、曲によって印象の良し悪しに差が大きくありました。全体に奏法や音色はジャズ系に近く、セヴィリャデュボワなどはフランス風の華麗な演奏を期待するとはぐらかされるでしょう。

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