The Los Angels Saxophone Quartet


メンバ4人のうち3人がアメリカ陸軍アカデミー吹奏楽団のメンバで、除隊後ニューヨークで活動を始めました。なのに、なぜ、ロサンジェルスという名前なの? メンバの中に、ピテルの名前がある、ということは、もうこの団体は解散してしまってるのかもしれません。ところで、バリトンのエメット吉岡さんって、何者なんでしょう? ソプラノのモロスコは現在ニューヨークに移って活動を続けており、ブルー・カプリスなどの作品も書いています。ところで、モロスコ氏の出版作品を日本で扱ってくれる代理店を探しているそうです。心当たりのある方、いらっしゃいませんか?



主なアルバム


「J.S.BACH -The Art of Fugue-

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Prorone PRCD 1103
  1. フーガの技法 (バッハ)

サクソフォンによるバッハの作品集はいくつリリースされていて、フーガの技法ニュー・ダニッシュSQやベルリンSQによる録音がリリースされていますが、音楽の構成がきっちりしているだけに、それなりに聴けるものです。しかし腰を落ち着けて聴こうとすると、やはり音色の美しさ、端正さがモノをいってくると思います。このアルバムは、演奏の質が低いとは思いませんが、しかし残念ながら最後まで聴き手を惹きつける何かがありませんでした。ジャケットに録音年代の記載がないのですが、当初2枚組LPや Long Play Cassette で発売され、1980年前後の録音と思われます。編曲はソプラノ奏者のモロスコです。

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