Quarteto de Saxofones de Coimbra
- Rogèrio CRUZ, Soprano
- Paulo ALMEIDA, Alto
- Antònio ALVES, Tenor
- Licinio MAURICIO, Baritone
ポルトガルの文化の中心、コインブラ大学のメンバーで1992年に結成した団体。メンバはジャン=イヴ・フルモーへ師事したこともあるようです。コインブラ大学内外で活動を行なっているようなのですが、解説がポルトガル語で読めない(泣
SQのページはこちら(ポルトガル語)
主なアルバム
「Quarteto de Saxofones de Coimbra」
Public Art 21005 (c)2005
- 協奏曲より 序曲 (ヴィヴァルディ)
- アニトラの踊り〜ペール・ギュントより (グリーグ)
- アダージョとフーガ (モーツァルト)
- 序曲〜くるみ割り人形より (チャイコフスキー)
- G線上のアリア (バッハ)
- バディネリ〜管弦楽組曲第2番より (バッハ)
- サックス組曲 (A.マルタン)
- 私は町のなんでも屋〜セビリヤの理髪師より (ロッシーニ)
- 謝肉祭 (ルイパールツ)
- サバの女王の登場 (ヘンデル)
- ブルース&ブギ (ギドーニ)
- ラグタイム組曲 (フラッケンポール)
- タンゴ・ヴィルトゥオソ (エスケッシュ)
- ギリシャ組曲 (イトゥラルデ)
- アメリカ〜ウェストサイド物語より (バーンスタイン)
- ナイトクラブ1960〜タンゴの歴史より (ピアソラ)
- 忘却 (ピアソラ)
- リベルタンゴ (ピアソラ)
- タイガー・ラグ (ホルコーム編)
2枚組、全78分弱、、、1枚でも収まりそうではありますが、まあそこは2枚組のほうがゴージャス感があるということで。なるほど、フルモー氏門下ということなのか、まず選曲がヴィヴァルディにはじまりサバの女王の登場(1枚目の終わり)までフルモーSQを思い出させるような内容です。肝心の演奏ですが、響きはなるほどフランスの華やかな響きそのものですね。ただ、全体にテンポがつんのめってたり、キメがあやしかったり、、全体にアンサンブルの精度が今ひとつで、楽しめるというレベルに届いていていなかったのが残念です。