Quarteto de Saxofones de Coimbra


ポルトガルの文化の中心、コインブラ大学のメンバーで1992年に結成した団体。メンバはジャン=イヴ・フルモーへ師事したこともあるようです。コインブラ大学内外で活動を行なっているようなのですが、解説がポルトガル語で読めない(泣

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主なアルバム


「Quarteto de Saxofones de Coimbra」

Public Art 21005 (c)2005
  1. 協奏曲より 序曲 (ヴィヴァルディ)
  2. アニトラの踊り〜ペール・ギュントより (グリーグ)
  3. アダージョとフーガ (モーツァルト)
  4. 序曲〜くるみ割り人形より (チャイコフスキー)
  5. G線上のアリア (バッハ)
  6. バディネリ〜管弦楽組曲第2番より (バッハ)
  7. サックス組曲 (A.マルタン)
  8. 私は町のなんでも屋〜セビリヤの理髪師より (ロッシーニ)
  9. 謝肉祭 (ルイパールツ)
  10. サバの女王の登場 (ヘンデル)
  11. ブルース&ブギ (ギドーニ)
  12. ラグタイム組曲 (フラッケンポール)
  13. タンゴ・ヴィルトゥオソ (エスケッシュ)
  14. ギリシャ組曲 (イトゥラルデ)
  15. アメリカ〜ウェストサイド物語より (バーンスタイン)
  16. ナイトクラブ1960〜タンゴの歴史より (ピアソラ)
  17. 忘却 (ピアソラ)
  18. リベルタンゴ (ピアソラ)
  19. タイガー・ラグ (ホルコーム編)

2枚組、全78分弱、、、1枚でも収まりそうではありますが、まあそこは2枚組のほうがゴージャス感があるということで。なるほど、フルモー氏門下ということなのか、まず選曲がヴィヴァルディにはじまりサバの女王の登場(1枚目の終わり)までフルモーSQを思い出させるような内容です。肝心の演奏ですが、響きはなるほどフランスの華やかな響きそのものですね。ただ、全体にテンポがつんのめってたり、キメがあやしかったり、、全体にアンサンブルの精度が今ひとつで、楽しめるというレベルに届いていていなかったのが残念です。

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