Bay Area Saxophoen Quartet


アメリカはフロリダのタンパ・ベイを中心に活動する団体。1984年の結成以来、地元密着の演奏活動を地道にこなしています。



主なアルバム


「Medieval to Modern」

(no number)
  1. フーガト短調「小フーガ」 (バッハ)
  2. 神秘な障壁 (デ=ヴィクトリア)
  3. フーガト長調 (フレスコバルディ)
  4. 対位法第3番〜フーガの技法より (バッハ)
  5. モテット第1番より (バッハ)
  6. アレグロ〜ディヴェルティメント第14番 K.270より (モーツァルト)
  7. サクソフォン4重奏曲 (フロリオ)
  8. サムシング・ドゥーイング (ジョプリン)
  9. シンプル・ギフト (アメリカ民謡)
  10. 荒れ果てた農園、リーマスおじさんの話から〜森のスケッチより (マクダウェル)
  11. レウェリンのワルツ (ヴィードーフ)
  12. 亜麻色の髪の乙女 (ドビュッシー)
  13. リトル・スリーペニー・ミュージックより (ヴァイル)
  14. キャンプタウン・レース (フォスター)
  15. スタディーズ・イン・コントラスト (ネスティコ)
  16. 追憶のテーマ (カーン)
  17. 煙が目にしみる (カーン)
  18. ガーシュウィン・メドレー (ガーシュウィン)

タイトルどおり、中世から現代までのさまざまな小品を集めたアルバム。カタログ番号がなく、ブックレットに団体の連絡先が書いていることから、デモ目的のCDと思われます。どの曲もそれなりに演奏されて入るけれど、どうも演奏の魅力を感じないのは、なぜでしょうか。音程や縦の線のあわせがあまかったり、イントネーションの揃えが少し雑だったり、という細かい点の積み重ねでしょうか? もちろん、そういう点も含むのですが、演奏全体が何を目指しているかが音から聞き取れなかったというのが一番の原因のようです。実際に生の演奏を聴くと違うのではないかと思いますが。。

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