Avion Saxoophone Quartet

アメリカのオハイオ州立ライト・ステート大学のシャーリー・ジャゴウ教授の下で学んだ学生によって結成されたアンサンブル。固定メンバーではなく、選抜された学生で構成されています。オハイオ州内での各種の教育・音楽イベントを始め、アメリカ国内の様々なイベントに招かれています。

主なアルバム

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(private?) (C)2008

1. アンダンテとスケルツォ (Ｅ.ボザ)
2. サクソフォン４重奏曲 (Ａ.デザンクロ)
3. タンゴのための４人 (Ａ.ピアソラ)
4. ディヴェルティメント (Ａ.ヴァレロ=カステルス)
5. サクソフォン４重奏曲 (Ｊ.フェルド)
6. ストップ・イズ・ザ・ニュー・ゴー (Ａ.Ｊ.マカフリー)
7. グリーン第２６番 (Ｃ.セレナ)

フランスの古典的ともいえる作品からハードなフェルドの４重奏曲、ピアソラにアメリカのコンテンポラリー作品まで、幅広いレパートリーを収録しています。学生の演奏のせいか、技術的なツメが若干甘いところがあったり、それぞれの音楽の持っている音の向こうにある背景がほとんど見えてこなかったり、と、聴いていてやや欲求不満でした。楽譜の読み込みが足りないのか、曲（の数？）をこなすのに精一杯なのか、、ある意味反面教師的に聴き、その上で自分の音楽知識や聞き方を反省させられるアルバムでした。