The Australian Saxophone Quartet


団体の詳細については、資料がなく不明です。あしからず。



主なアルバム

「Music of José Serebrier」

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Phoenix PHCD144
  1. サクソフォン4重奏曲 (セレブリエル)
  2. テレビ6景 (セレブリエル)
  3. エロティカ (セレブリエル)
  4. 小組曲 (セレブリエル)
  5. ジョージとミュリエル (セレブリエル)
  6. ドーシーとカーマイン! (セレブリエル)
Australian Saxophone Quartet [a]
Carol FARLEY (soprano) [c]
The Australian Wind Virtuosi [d]
Lucas DREW (Doublebass) Festival Miami Doublebass Ensemble [e]
José SEREBIRER 指揮 ロイヤル・フィルハーモニー[b,c,f]

ベネズエラ生まれの作曲家・指揮者、ホセ・セレブリエルの作品集。もともと私は指揮者としての名前でなじみがあって、彼がメルボルン響を振ったシベリウスの交響曲第1番はかなりの愛聴盤だったりします。他にもカタログにセレブリエルの名前の入ったディスクは少なからず。プロフィールを読むと、クーセヴィッキーのアシスタントを務めたり、ジョージ・セルにクリーヴランド管のコンポーザー・イン・レジデンスに指名されたり、指揮・作曲とも活躍しているようですが、現在はもっぱら指揮者業に専念とのこと。

このCDは声楽から管弦楽までさまざまな曲が録音されていますが、その冒頭を飾るのが、音楽を学ぶために渡米の直後、17歳の若さで書いたサクソフォン4重奏曲です。解説では「この編成の曲としては重要でメジャーな作品」と書いていますが、それは言い過ぎではないかしら(笑)。それはともかく、17歳の少年の作品らしく?メロディがしっかりしており、パロディも飛び出したりします。この曲を書いて十数年後、十二音列による曲を書くようになるなんて、ちょっと想像できません(が、その曲はちゃんと収録されています、、)

サクソフォン作品以外では、コントラバス・アンサンブルの奏でるジョージ・とミュリエルが、低音ファンとしては楽しめました。

Phoenix社のこのCDの紹介はこちら (一部試聴可)
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