1951年生まれのサクソフォン奏者。ニュルンベルグ音楽大学とヴァーツブルグ音楽大学を卒業、ジャン=マリ・ロンデックス、イヴァン・ロス、ユージン・ルソーに師事しました。ニュルンベルグ=オーギュスベルグ音楽学校で教鞭を執りながら、自身の名前を課したギュンター・プリズナー・サクソフォン4重奏団を主宰するほか、ニュルンベルグ・アカデミー・サクソフォン4重奏団などにも参加しています。
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単に個人的なポリシー?で基本的にサクソフォン+オルガンというCDって、あまり手を出さないのです(自主ガード)。しかし、このCDは、野田氏のサクソフォンソロ曲舞が収録されていたので思わず購入してしまいました。その舞ですが、ワタクシ的には満足とはいえませんがなかなかの力演。オルガンの加わったほかの曲では、アルバムタイトルにもなっているオルガン奏者のビューエン氏の自作ゼフィロスを含めて、意外とオルガンは音量は控えめで、しかし音色の多彩さで曲を立体的に味付けするスパイスに徹している点、感心しました。