Leo POTTS


カリフォルニア大学の学位を取得後フランスに渡り、パリ音楽院でマルセル・ミュールダニエル・デファイエに師事しました。アメリカに戻ってからはフィル・ソベルについて学び、ポッツ自身の4重奏団とソベルの主催するウェストコーストSQの2つに参加しています。現在はカリフォルニア大学ロングビーチ校音楽科の教授として後進の指導を行なう一方、クラシックのみならず映画やテレビの収録にも木管持ち替え奏者として活躍中です。また、ジャズ・クラシック・ピアノ奏者で作曲家でもあるジャック・レイドリングとのデュオ活動も長く、二人の幅広いジャンルへの興味は尽きず、たとえばデュズニーランド(もちろんアメリカの、ね)のバンドに関わったりしています。なお、ヤマハのサポート・アーティストとして、同社の楽器を使っています。

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主なアルバム


「Two Sides」

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Cambria CD 1075 (P)1994
  1. サクソフォン・ソナタ (ルンデ)
  2. アンコール (ブルーノ)
  3. ポファグリル・ビント (レイドリング)
  4. エマニュエル (コロンビア)
  5. 組曲 (ヒギンズ)
  6. カプリス (レイドリング)
  7. 3つのストリート・シーン (ピエルス)
  8. ケハールのテーマ (モーリー)
  9. フルート・ソナタ BWV.1031より アレグロ (バッハ)

Leo POTTS (saxophone)/ Jack REIDLING (piano)

このデュオの音楽の幅広さを感じさせるアルバムです。バッハから映画音楽、ピアノのレイドリングの自作曲まで、バラエティに富んだプログラムは、なかなかユニーク。演奏は、録音のせいもあると思いますが、極端な破綻はないものの表現が積極的でなく、高い音域が音が痩せぎみで、惹かれないまま聴き終えてしまいました。しかしフルート・ソナタなどはコブシが入ってますが(笑)ほどほどに端正に仕上がっていて、これは生演奏で聴くと印象がかわるかも。ところで、このアルバムはアナログ録音です。1994年にもなって、なぜ?

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