Javier OVIEDO


テキサス大学オースティン校・マン大学でハーヴェイ・ピテルおよびアレン・ウォンに師事しました。現在はマン大学およびニューヨークの音楽学校で教鞭を執る傍ら、ソリストとして、また室内楽やエリシオンSQのメンバーとして活動しています。



主なアルバム


「A French Love Story」

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MSR Classics MS 1288
2008/1/10-11 Studio Grande Armée, Paris
  1. コンチェルトシュテュック (フレ)
  2. ヴェニスの謝肉祭の主題による幻想曲 (メイエ)
  3. アルト・サクソフォンと管弦楽のための組曲 (グロヴレツ)
  4. サクソフォン協奏曲 (グラズノフ)
  5. アリア (ボザ)

Javier OVIEDO (saxophone)/ Jean=Pierre SCHMITT 指揮 パスデループ管弦楽団

グラズノフ以外はなかなかレアなフランスのサクソフォンの協奏曲(またはオケとの共演曲)がそろっている好アルバム。グラズノフ以外は世界初録音とのことです(ボザのオケ版はこの編曲での初録音とのことで、既に他の編曲で録音がありますが)。演奏も、ある意味体当たり・真っ向勝負で挑んだようで、確かに音符はヴィヴラートの効いたフランス風の音色でなぞられていますが、残念ながらそれ以上に印象の残る演奏ではありませんでした。一つの原因はオケの力不足にあるような気がします。もう少し曲の様々な表情が演奏から聴くことができると、もっと懐深い演奏になるはずですが。。コンチェルトシュテュックヴェニスの謝肉祭など、さらに別の演奏で曲を聴いてみたいと感じました。

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