Richard NUNEMAKER


1967年以来ヒューストン交響楽団でクラリネット、バスクラリネット、そしてサクソフォンを担当している奏者。ということで、どちらかといえばクラリネットが専門のようで、すでにソロアルバムもリリースしています。ニューヨーク州立大学フレドニア校およびルーズヴィル大学を卒業、ヒューストンをベースに活動をしてます。

Official Site(英語)


主なアルバム


「Between Silence and Darkness」

Arizona University Recordings AUR CD 3119
1997/2/2 [b] 1998/4/19 [a] 11/28 [c,d]
  1. ソナタ「サン・アントニオ」 (ハービソン)
  2. ¿Que? (オチョア)
  3. ソナタ〜アルト・サクソフォンとダブル・ベースのための (ネルソン)
  4. 沈黙と闇の間で (ウェステンドルフ)

Richard NUNEMAKER (saxophone)
Scott HOLSHOUSER (piano) [a]
Bill BLACK (contrabass) [except a]

アルトを持ったニューネメーカ氏とコントラバスを持った白髭&帽子のブラック氏が印象的なジャケット。1曲目のサン・アントニオを除いてすべてサクソフォンとコントラバスという組み合わせの演奏は、曲のタイトルのイメージを裏切って、なるほどジャズの要素が強く入っています。技術的にはやや気になるところもあるのですが、和気藹々とした雰囲気が伝る演奏を聴いていると、思わず顔がほころんでしまいます。顔をしかめる方もいらっしゃるかもしれませんけど、ま、肩肘張らないアメリカン・クラシカル・サクソフォンということで、これはこれで楽しめました。

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