Tom MYER


マイヤーはどちらかというとジャズ方面で活躍しているサクソフォニストで、北テキサス州立大学で学び、1988年から95年までコロラド大学ボウルダー校でジャズ理論の教授だった他、東テキサス州立大学のジャズ科の木管インストラクターを担当していました。これまでにウディ・ハーマンを始め、デイヴ・グルージン、ナンシー・ウィルソン、ディオンヌ・ワーウィックなどの著名なアーティストと共演しています。一方でジョージ・クラム、ジョン・ハービソン、マイケル・トークといった米英の現代作曲家がマイヤーのために作品を書いています。



主なアルバム


「Tom Myer, Saxophone」

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Albany TROY 275
  1. サクソフォン小協奏曲 (ルカシク)
  2. オランダ (セオファニディス)
  3. ソナタ「サン・アントニオ」 (ハービソン)
  4. トリオ (ティスネ)
  5. アルト・サクソフォン・ソナタ (ギリンガム)

Tom Myer (saxophone) Robert SPILLMAN (piano) [c]
Tanya GILLE (piano) [b,e]
Paul ERHARD (contrabass) [d]
Pamela ELDRIDGE (harp) [d]

Albanyレーベルからリリースされたアルバムで、どの曲も現代的な響きがします。ハービソンギリンガムの曲は、今後スタンダードなレパートリになるようなしっかりした曲だと思いますが、残念ながらこの演奏からは面白味が感じられません。技術的にはまずまずのものを持った奏者だと思うのですが。。。

AlbanyレーベルのこのCDの紹介はこちら(一部MP3試聴可)
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