Victor MOROSCO


イタリア生まれでアメリカに移住、現在西海岸をベースに活躍しているサクソフォン奏者。ハーヴェイ・ピッテルのサクソフォン4重奏団に参加し、現在はモロスコSQのリーダ兼ソプラノ奏者として活動しています。また、作曲家としても活躍しており、モロスコ自身が管理する Morsax Music からソロ曲(ブルー・カプリスは名曲!)、4重奏曲などを出版しています。

Official Site(英語)


主なアルバム

「Double Exposure」

Morsax 102CD (r)1980-81
  1. ソナタ (ウッズ)
    Michael LANG (piano)
  2. ソノリティー (ロッシサノ)
    Fred SEYKORA (cello) / Joseph PORCARO (percussion)
  3. ブルー・カプリス (モロスコ)

80年代はじめに録音されたもののCD化。モロスコはフィル・ウッズと親交が深く、1980年に作曲されたソナタはモロスコ氏に献呈され、カーネギー・ホールで初演されたもの。初演後早々の録音を聴くことができます。また、自作の無伴奏ソロ曲ブルー・カプリスを聴くことができるのも資料的な価値にとどまらないもので、両曲とも小細工なしの正面きっての表現におもわずはっとさせられます。

なお、モロスコ氏のサイトからこのCDとブルー・カプリスの楽譜をセットでオーダすると格安になります。これはお得!(私もセットでオーダしました)

オススメ度:

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