Stathis MAVROMMATIS


1974年生まれ、ギリシャとイタリアで活動するサクソフォン奏者。パトラス大学で数学(?)を学び、現在はアテネ大学でツェツォス教授の下で学んでいます。1996年にアテネ市民バンドのトップ・アルトサクソフォン奏者となり、1997年から1999年にかけてはジャン-イヴ・フルモーに師事、1999年にはギャップでクロード・ドゥラングルに、、また2001年にはユージン・ルソーがイタリアのテラモで開いたセミナーに参加しています。アテネ州立オーケストラ、キプロス州立オーケストラ、カラーズ・シンフォニー・オーケストラ、アテネ市民オーケストラ、ルイジアナ・シンフォニエッタなど数多くのオーケストラと共演しています。また、ヴァイオリンとサクソフォン、ピアノによるオリンピック・トリオを結成、アクロアマ・サクソフォン4重奏団の音楽監督などを務め、バロックからジャズまで幅広くレパートリーとしています。また、フランスのサクソフォン協会のメンバーであると同時に、ギリシャのサクソフォン・アソシエーションの設立者の一人でもあります。

マヴロンマティスのサイトはこちら(希語・伊語・英語)


主なアルバム


「Music for Saxophone, Piano & Percussion by Greek Composers」

Acroasis ACR 005 (P&C)2006
  1. ディプティッシュ (コッコリス)
  2. 演奏会用小品 op.57 (アストリニディス)
  3. 黄金の尖塔 (ヴィスヴィキス)
  4. 3つの小品 (リグノス)
  5. ディヴェルティメント・ジオコソ (アレクシアディス)
  6. 5つの思いと感覚 op.73 (マズィス)
  7. 2つのオリジナルのギリシャ舞曲 op.143 (ニコラウ)
  8. ダンス・セレステス op.80 (パパダトス)

Stathis MAVROMMATIS (saxophone)/ Christina PANTELI (piano)

オン気味のマイクで、迫ってくるような臨場感にあふれた演奏です。どの曲も、多少現代的な要素は含まれているものの、基本的には古典的な音楽。変拍子はあっても舞曲ふうの躍動感を持った曲が多いのが印象的です。特に2つのオリジナルのギリシャ舞曲が、軽くエキゾチックな雰囲気で、実演はかなり効果があるのではないかな、と感じました。

オススメ度:



「Three Greek Concertos for soprano saxophone and string orchestra」

Lyra Cassics LYRA 3401177056
2009/4/13-17 Studio of the Bulgarian Nationa Radio Symphony Orchestra
  1. ギリシャ変奏曲(ソプラノ・サクソフォンと弦楽オーケストラのための協奏曲第2番) (コンスタティニディス)
  2. ソプラノ・サクソフォンと弦楽オーケストラのための協奏曲 (コッコリス)
  3. サクソフォン協奏曲第3番「ギリシャ」〜ソプラノ・サクソフォンと弦楽オーケストラのための (D.ニコラウ)

Stathis MAVROMMATIS (saxophone)/ Alkis PANAYOTOPOUOS 指揮 ブルガリア国立放送交響楽団

タイトルどおり、ギリシャのサクソフォン協奏曲を3つ収めたアルバム。どこか深い悲しみを感じるマヴロンマティスのソプラノは、早いパッセージよりもゆっくりした楽章でいっそう雄弁です。録音のせいかオーケストラも含めてややもっさりした響きに聴こえますが、音楽に込めるテンションはかなり熱く、曲全体がいっそう情熱的に迫ってきます。

オススメ度:


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