Pietro MARCHETTI
アール・ヌーヴォ・アンサンブルのメンバとして様々な形態の室内楽にも参加しています。細かい経歴は不明ですが、現在はトリノの音楽院で教職に就いています。
主なアルバム
「CLAUDE DEBUSSY MUSIQUE DE CHAMBRE」
Nuova Era 7329
1998/9
- ヴァイオリン・ソナタ (ドビュッシー)
- クラリネットのための第1狂詩曲 (ドビュッシー)
- クラリネットとピアノのための小品 (ドビュッシー)
- チェロ・ソナタ (ドビュッシー)
- ラプソディ (ドビュッシー)
- チェロとピアノのための間奏曲 (ドビュッシー)
- チェロとピアノのための夜想曲 (ドビュッシー)
- ヴァイオリン、チェロとピアノのための3重奏曲 (ドビュッシー)
Pietro MARCHETTI (saxophone) [e]
Luigi PICATTO (clarinet) [b,c]
Art Nuveau Ensemble
イタリアのレーベルからリリースされた、ドビュッシーの器楽曲集。演奏団体のアール・ヌーヴォ・アンサンブルはピアノ奏者のクリスティーナ・アリアーニョが中心になって結成された団体で、それ以外のメンバは曲によって入れ替わるようです。どの曲も明晰で感情的な演奏ですが、どこなく焦点がぼけていて、繊細なきらめきが欠けているようにも感じます。サクソフォンのラプソディは、サクソフォンよりもむしろピアノが主役に聴こえました。