Gary LOUIE


ケネディ・センターでイベールの小協奏曲をナショナル交響楽団と共演したのが18歳の時、という経歴の持ち主。ミシガン大学在学中の1981年から、ピアノのキルステン・テイラー(女性)とデュオを組み、演奏活動を続けています。下記にご紹介した以外に、イベールの小組曲を Newport レーベルに録音しているのを確認しています。


Official Site(英語)


主なアルバム

「PASTORALE Romantic Pieces for Saxophoneand Piano

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Newport Classics NPD 85563 (P)1993
  1. スペイン民謡による組曲 (ファリャ)
  2. 4つのロマンティックな小品 (ドヴォルザーク)
  3. パストラーレ (ストラヴィンスキー)
  4. クラリネット・ソナタ (サン=サーンス)
  5. ウィーン狂想曲 (クライスラー)
  6. ハバネラ形式の小品 (ラヴェル)
  7. スカラムーシュ (ミヨー)

Gary LOUIE (saxophone) / Kirsten TAYLOR (piano)

Newport Classicsレーベルからのリリース(現在は廃盤?)。寝そべっている女性に男性が寄り添い、服も背景もすべて白、というクラシックというよりはムード音楽のようなジャケ。選曲もセンスよく、しかもどの曲もサクソフォンでの演奏に無理のない音域で、クラシック曲をサクソフォンで演奏してみよう、という方にはたいへん参考になる内容です。中でも、スペイン民謡による組曲ウィーン狂想曲は、自分でも演奏してみたいですね。どの曲も非常に淡泊な演奏で、もう少しアツくなってほしいところもありますが、伴奏との息の良さは特筆です。

オススメ度:


「Classic Saxophone Concerto」

Kleos Classics KL5150
2007/5/28-30 Lutheran Church of St.Ekaterina, Vassilievsky Island, St.Petersburg, Russia
  1. サクソフォン協奏曲 (グラズノフ)
  2. カルメン幻想曲 (ルーイ編)
  3. ヴォーカリース (ラフマニノフ)
  4. バラード (マルタン)
  5. トロイメライ (シューマン)

Gary LOUIE (saxophone) / Vladimir LANDE / ペテルスブルグ国立アカデミー管弦楽団

グラズノフはテクニックや解釈はなかなか立派な演奏であることは間違いないと思うのですが、なぜかあまり惹きつけられないのです。曲の隅々に香るロマン派の残照や、煌くような音色の美しさに酔わせる瞬間が足りないのか、、ソロよりもむしろオケの響きのふくよかさが足りないというのも理由だと思いますが、残念です。ルーイ自身の編曲によるカルメン幻想曲では、難しいフレーズをさらりとこなす余裕は感じるものの、ここでもカルメンの情熱や狂気を感じられず。いっぽう、マルタンでは、低音から高音まで幅広い音域で安定した演奏を繰り広げていて、楽しめました。やはり曲との相性なのでしょうか。。

KleosレーベルのこのCDの紹介はこちら(一部試聴可)
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