サクソフォンのみならず、クラリネット、フルート、そしてアイリッシュ・フルートを操るマルチ・プレイヤー。ニューイングランド音楽院を卒業し、22歳でボストン交響楽団にソリストとして演奏したのを始め、ボストン・ポップス管弦楽団にも参加しています。また、ボストンSQ、ロード・アイランドSQや各種室内アンサンブルのメンバとしても活躍し、タングルウッド音楽祭でもしばしば演奏をしています。以前はニューイングランド音楽院で講師を務めていましたが、現在はブラウン大学でサクソフォンとクラリネットを教えており、1989年には Extended Technique for the Saxophone を出版、編曲なども数多く出版されています。
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ASVレーベルの White Line Sereies からのリリース。小品が目白押しのプログラムですが、つぶれたような音色や、センスのないヴィヴラートなど楽しんで聴くにはほど遠い内容。ASVレーベルのCDは、ともすると 1,000円前後で売っていたりしますが、この内容はいただけません。ニルセンやリャードフは好きな作曲家で、サクソフォンで演奏するとどうなるか興味があっただけに、残念です。