Michael JACOBSON


アリゾナ州立大学で音楽理論と作曲を、インディアナ州立大学でサクソフォンを、テキサス大学オースティン校でジャズを学び、ペンシルヴァニアのマンスフィールド大学を経て1984年にベイラー大学に移り、現在は同大学のサクソフォンとミュージック・テクノロジーの教授の職にあります。クラシックのみならず、ジャズの演奏にも積極的で、サミー・デイヴィスJr.や5thディメンションなどのツアーに参加しました。またサクソフォン・ジャーナルやジャズ・プレイヤー誌にコラムを寄せるなど、多彩な活動を繰り広げています。

以下のアルバムのほか、America's Millenium Tribute to ADOLPHE SAX Volume 1 と 6 にも演奏が収録されています。



主なアルバム


「MIXED COMPANY」

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Equilibrium EQ30 (P)2000
  1. コンチェルト・ダ・カメラ〜ソプラノ・サクソフォンと金管5重奏のための (ハートレー)
  2. カテナII〜アルト・サクソフォンと金管5重奏のための (カーリンズ)
  3. コンチェルト・ダ・カメラ〜アルト・サクソフォンと金管5重奏のための (タル)
  4. ブルース・コンチェルト〜アルト・サクソフォンと金管5重奏のための (ホロコーム)
  5. S.A.X.〜アルト・サクソフォンとサクソフォン4重奏のための (フォックス)
  6. コンチェルテート〜アルト・サクソフォンとウィンド・アンサンブルのための (ウィリス)

Michael JACOBSON (saxophone)
ベイラー大学金管5重奏団 [a-d]
ベイラー大学サクソフォン4重奏団 [e]
Michael HAITHCOCK 指揮 ベイラー大学ウィンド・アンサンブル [f]

金管5重奏や吹奏楽をバックにしたサクソフォンのソロアルバムは、ありそうでありませんでした。ある意味、サクソフォン+金管5重奏という組み合わせは通常の編成ではない思うのですが、それでもこれだけレパートリがあるのにはちょっと驚きです。もっとも、大半はヤコブソンに献呈された曲で、そのせいかどの曲もとてもこなれた演奏になっています。でも、きっとバランスよい響きにするのはなかなか難しいんでしょうね。ブルース・コンチェルトが、メロディラインが親しみやすくわかりやすい曲(さすが、ホロコーム!)で楽しめました。

Equilibrium 社のこのCDの紹介はこちら(英語)
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