Yuri HONING


オランダを中心に活動する、ジャズ・サクソフォン奏者。ジャズ・トリオの活動を中心に、パット・メセニー、チャーリー・ヘイデン、ミッシャ・メンゲルベルグなど多彩なメンバとの共演歴があります。

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主なアルバム


「Winterrise」

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Jazz in Motion JIM 75368
  1. 歌曲集「冬の旅」より (シューベルト)
  2. 死と乙女より (シューベルト)

Yuri HONING (saxophone)/ Nora MULDER (piano)

シューベルトの冬の旅から、第17番「村で」、第7番「川の上で」、第16番「最後の希望」、第24番「辻音楽師」、第12番「孤独」、第4番「かじかみ」、第21番「宿屋」、第2番「風見の旗」、第9番「鬼火」、第10番「憩い」、第20番「道しるべ」、第14番「霜おく髪」、そして死と乙女を録音しています。ジャズ奏者らしい、サブトーンを含んだ音色はエッジが利いていて、隅々にまで血がめぐっているような演奏です。曲の持つデリケートな部分の表現はちょっと物足りないものの、生々しいリアリティを感じる表現は、なるほどと思わせるものがありました。あくまで正統的ではない内容なので、クラシカル・サクソフォンの演奏として受け入れられるかどうかは微妙ではありますが。。

 
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