Alan DURST


アメリカで活動するサクソフォン奏者。カリフォルニア大学ロサンジェルス校、マイアミ音楽大学、ボルドウィン・ウォレース音楽院でダグラス・マセク、ゲリー・ケラー、グレッグ・バナザクに師事、またアルノ・ボーンカンプにも学んでいます。

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主なアルバム


「Tangos y Serenatas」

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Centaur Records CRC 2901
2006/12/21-22 Fresno Concert Hall, California State University Fresno
  1. ヨロポ・ジャム (B.ブーン)
  2. 地中海の美女 (M.バード)
  3. タンゴの歴史 (ピアソラ)
  4. 2つのバラード (M.カールソン)
  5. L.A.タンゴ・ヌエヴォ (A.アルバート)
  6. サムシング・トゥ・シング・アバウト (パラスケヴァス)
  7. 機械仕掛けの装置 (フローリッヒ)

Alan DURST (saxophone)/ Corey WHITEHEAD (guitar)

独特のヴィヴラート強めの音色は、ラッシャー派の響きに近いようです。日ごろからデュオ活動を行なっているコンビだけに、息の合ったアンサンブルを聞かせてくれるのですが、明らかにおかしな音がたびたび聴こえてきて、残念ながらゆっくり音楽を楽しむというレベルではありませんでした。サクソフォンとギターという編成は、意外とユニークな響きがして好きなのですが、今後さらに充実した内容のアルバムが出ることを期待したいところです。


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