Hans de JONG


1957年生まれで、サクソフォン奏者であると同時に作曲も行なっています。オランダを中心に、ベルギー、スイス、イタリアなどで活動しています。下記アルバム以外にも、Cassa Nova レーベルに録音を残しているようです。楽器はビュッフェ・クランポンを使用しています。



主なアルバム


「Vintage of European Saxophone Music Volume 1 The Netherlands

  1. 夢と狂気 (デ=ヨング)
  2. ソナティナ (デルデーン)
  3. ソナタ (ヴールン)
  4. ソナタ (ファン=ディーク)
  5. マリコニア (バディングス)
  6. ピザ・コネクション (メイエリング)
  7. ... and the world doesn't own me ... (ファン=ウーネン)

Hans de JONG (saxophone)
Paul HERMSEN (piano) [b-f]

たいそうなアルバムタイトルがついていますが、解説によればヨーロッパ各国1枚づつで Volume 7 まであるということ。既に Volume 5 までリリースされているようですが、買ってみたいような、みたくないような。。

そんな気合の入ったアルバムですが、自作曲を最初にもってくるのは、個人的には首をかしげます。まあ、それはともかくとして、デルデーンの凝縮されたような曲やバディングスの息の長いフレーズは興味深く聴けました。全体に音程がやや甘く、曲のせいなのかこの音程のせいなのか、あるいはヴィヴラートのせいなのか生理的にしんどい個所がいくつかあり、楽しめなかったというのが実感です。

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