Stéphane CROS
フランスのサクソフォン奏者。パリ国立高等音楽院を卒業、パリ警視庁音楽隊、セドナ・サクソフォン4重奏団のほか、ビッグバンドで活動しています。
主なアルバム
「Heitor VILLA-LOBOS - Egberto GISMONTI」
Mandala(Harmonia Mundi) MAN 5105 (HMCD 83)
2005/7 Auditorium du C.N.R. de Rouen
- 神秘的6重奏曲 (ヴィラ=ロボス)
Stéphane CROS (saxophone) / V.A.
- 5つの前奏曲 (ヴィラ=ロボス)
- セントラル・ギター (ジスモンチ)
- ワインと水 (ジスモンチ)
- ギター協奏曲〜ピアノ伴奏ヴァージョン (ヴィラ=ロボス)
Maria=Carmen BARBORO (piano)
Alain RIZOUL (guitar)
フランスのギター奏者、アラン・リゾールによるヴィラ=ロボスとジスモンチのアルバム。リゾールのギターは、南米的な暑苦さよりも、地中海の心地よい熱風のようなさわやかさを感じる響きが印象的です。管楽器が加わった神秘的6重奏では、ソリスティックな響きよりも全体の響きが優先されているようで、フルートが積極的にリーディングをとっている一方、ギターもサクソフォンもややおとなしめです。曲が終わって、ふっと感じる残り香のような色気がヴィラ=ロボスの音楽の特徴だと思うのですが、