Loris COLMAOR


イタリアで活動するサクソフォン奏者。ヴェニスのベネデット・マルチェロ音楽院でジョバンニーニ・アンブレロ・バテルに師事、その後渡仏しセミナー類に参加しました。現在はソロ活動のほか、イタリア内外でオーケストラの客演などの活動を行なっています。



主なアルバム


「Peripezie novecentesche di un giovane sassofono」

Phoenix Classics 00618
2001/11/2, 2002/1/13-31 Audiyotium Phoenix, Montebelluna, Italy
  1. アンダンテとアレグロ (シャイルー)
  2. サクソフォン・ソナタ (クレストン)
  3. サクソフォン・ソナタ (ブーレル)
  4. アリア (ボザ)
  5. 組曲 (ボノー)
  6. 5つのエキゾチックな踊り (フランセ)
  7. サクソフォン・ソナタ (アイシエンヌ)

Loris COLMAOR (saxophone) / Leandero CAMEROTTO (piano)

アルバム全体から気合い(気負い?)を感じる音が聞こえてきます。紡ぎだされる音楽は、やや気合先行の気もしますが、どの曲も前のめり気味で火花が出そうな熱さ。いい意味で、破綻寸前のところで音楽が流れていっています。録音によるところが大きいとは思うのですが、もう少し安心して聴くことができるといいなぁ、、、そういう意味では、アイシエンヌのソナタが、演奏の志向と曲の方向が一致していて楽しめました。

Phoenix Classics 社のこのCDの紹介はこちら(伊語)

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