Baltazar CHAVARRIA


メキシコのサクソフォン奏者ですが、本来はクラリネット奏者。メキシコ・シティ・フィルハーモニーのクラリネットセクションに名前を確認した以外、詳しいプロフィール不明です。


主なアルバム

「BRASILEIRO La guitarra en la música de ámara de Heitor Villa-Lobos

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URTEXT JBCC 034 (C)2000
  1. ブラジル風バッハ第5番より アリア (ヴィラ=ロボス)
    Irasem TERRAZAS (soprano)
  2. モジーニャ (ヴィラ=ロボス)
  3. 12の練習曲集 (ヴィラ=ロボス)
  4. 花を分ける (ヴィラ=ロボス)
  5. 神秘的6重奏曲 (ヴィラ=ロボス)
    Marisa CANALES (flute) / Rafael TAMEZ (oboe) / Baltazar CHAVARRIA (saxophone) / Lidia TAMAYO (celesta) / Antonio SANTOYO (harp)

Juan Carlos LAGUNA (guiter)

メキシコの実力ギター奏者ホアン・カルロス・ラグーナのヴィラ=ロボス作品集。ラグーナは1991年に東京ギター・コンクールで優勝、また故河野賢氏製作のギターを使っている親日派のメキシコ人です。このアルバムはメキシコのレーベルURTEXTからのリリース。技術的にはきっちり演奏されているギターも、いい意味でどことなくアバウトな雰囲気を感じるのは気のせいでしょうか。6重奏曲もそんな傾向で、そのアバウトさがかえって魅力的。サクソフォンは、クラリネット奏者が吹くそれで、その音色ゆえ全体の雰囲気とやや方向が異なる気もします。

余談ですが urtext とは「原典」の意味。大胆なレーベル名ですね! サクソフォンの録音を追っているうちについにメキシコまできてしまったか、と思うと、なんとなく感慨深いものがあります(笑)

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