アメリカで活躍するサクソフォン奏者。ウィリス・コギンズ、アドリアン・ニャム、ドミニク・デルカらに師事、また個人的にユージン・ルソーらにも師事しました。オハイオ大学で音楽学士・音楽修士を取得し、同大学の助手を務めた後、1979年からイリノイ大学のスタッフをつとめました。この間はイリノイ交響楽団とイリノイ大学ウィンド・アンサンブルを指揮しました。1982年以来サン・アントニオのトリニティ大学でバンド・ディレクターをつとめています。彼に捧げられた曲も10曲近くになり、ソリストとして、またオーケストラのゲスト奏者としても忙しい日々を送っています。
デュボワの曲を中心に組まれたアルバム。ライヴ録音のせいか、あまり音質がよくなくて、デュボワの軽やかさがややトーンダウン気味なのが残念ですが、演奏そのものは悪くないです。デルデーンの重厚なソナタや題名通り愛らしい(おっと、大ウソ!)お伽の国の序章の2曲はなかなか気に入りました。
オススメ度: