Griffin CAMPBELL


ルイジアナ州立大学の教授でもあるグリフィン・キャンベルは、ミシガン州立大学とフェイファー大学[Pfeiffer College] の学位を取得後、アメリカ内外でソロリサイタルやオーケストラとの共演などの活動も積極的に行なっています。特筆すべきは、 Soiety for Electro-Acoustic Music in the United States のメンバでもあり、数々の現代色の強い作品の初演を手がける一方、ジャズからロックに至るまで幅広いジャンルの音楽に対応できる奏者です。



主なアルバム


「On the Beach at Night James Chaudoir

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Capstone CPS-8672
  1. ソナタ〜アルト・サクソフォンとピアノのための (チョードール)
    Griffin CAMPBELL (sax) / Jan GRIMES (piano) r.1995/11/9
  2. 7つのヴィグネッテ (チョードール)
    Andrea GULLICKSON (oboe) / Chris ZELLO (clarinet) / Keith SWEGER (basson) r.1997/8/16
  3. 夜の浜辺にて (チョードール)
    Scott McCOY (tenor) / Mark WEIGER (english horn) / Daniel SHAPIRO (piano) r.1996/8/16
  4. 4重奏曲 (チョードール)
    The Ceruti Chamber Players r.1997/1/27
  5. ペンタグラム〜5つの楽器のための5章 (チョードール)
    James GRINE (flute) / Andrea GULLICKSON (oboe) / Chriss ZELLO (clarinet) / Stephen JORDHRIM (saxophone) / Keith SWEGER (basson) r.1997/8/16
  6. 3つの楽章〜クラリネットとピアノのための (チョードール)
    Chris ZELLO (clarinet) / Marianne CHAUDOIR (piano) r.1997/8/9

ウィスコンシン大学オクラホマ校で1984年以来音楽理論の教鞭をとっているジェイムス・チョードールの木管楽器のための作品集。ジャケットもアルバムタイトルに因んだもので、好印象。どの曲も極端な不協和音ががなるような曲ではなく、真摯な作品ばかりです。ただ、言いかえれば私が聴いていてウム!とうなったり楽しめたりする内容でなかったことも確かです。グリフィン・キャンベルは冒頭でソナタを演奏していますが、多分に録音のせいか演奏の精彩をあまり感じられなかったのが残念。一方、ペンタグラムではスティーヴン・ジョーディムがサクソフォンを担当しており、こちらは控えめながら誠実な好サポートの印象でした。

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