Alexander BÜHRER


ドイツで活躍するサクソフォン奏者。クラリネットをジャーレン・ウンテリヒトに師事、その後サクソフォンをベルンド・コンラッドに師事しました。ドイツ語で書かれた経歴しか手元にないので詳しいことはわからない(爆)のですが、現代音楽のアンサンブルやジャズでも活動しているようです。



主なアルバム


「Klassische Musik für Saxophon」

Animato ACD 6029 (p)1998
  1. サクソフォン・ソナタ (クレストン)
  2. 前奏曲、カデンツァとフィナーレ (デザンクロ)
  3. (野田 燎)
  4. マリンバとアルト・サクソフォンのためのディヴェルティメント (湯山 昭)
    /w Martin DEUFEL (marimba)
  5. バリトン・サクソフォンのための即興曲 (ビューラー)
  6. 5つのエキゾチックな踊り (フランセ)

Alexander BÜHRER (saxophone) / Friederike SPOHN (piano)

おお、ドイツのサクソフォンは最近がんばってるな、とおもったのですが、アルバムリリースをみると1998年。以前からがんばっていたのですね。アルバムタイトルがクラシック・ミュージックとなっているわりには、クレストンフランセはともかく、野田氏のが入っていたり、自作自演のバリトン/サクソフォンのための即興曲が入っていたりして、ぜんぜん古典的ではないのがお茶目(笑)。演奏は技術的破綻はないものの、どこか音楽がうまく流れていかないのはなぜでしょう? もう一息、魅力を感じさせる何かがあると、ユニークなアルバムになったと思うのですが。。

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