Duncan ASHBY


イギリスで活動するサクソフォン奏者。ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックを卒業、エドゥワルド・ゴドゥセルとリチャード・アディソンに指示しました。ロンドンを中心にオーケストラの客演をはじめさまざまなジャンルで活躍しています。また、ブリストル大学で教鞭をとっています。



主なアルバム


「20th CENTURY CONCERTI」

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ASV CD DCA 1126 (c)2002
  1. チューバ協奏曲 (J.ウィリアムス)
    Marc EASENER (tuba)
  2. ハープと管弦楽のためのコンチェルティーノ (タイユフェール)
    Gabriella Dall'OLIO (harp)
  3. サクソフォン協奏曲 (トマジ)
    Duncan ASHBY (saxophone)
  4. シロフォンと管弦楽のためのコンチェルティーノ (黛敏郎)
    Joanne MAY (xylophone)

David SNELL (指揮)/ ファウンデーション・フィルハーモニア管弦楽団

ASVレーベルから出た、タイトルどおり20世紀に作曲された協奏曲を集めたアルバム。とはいえいわゆるゲンダイオンガク的な曲はなく、しかも、サクソフォンはともかく(いや、クラシック全体から見ればサクソフォンも、だが)チューバ、ハープ、シロフォンといった珍しい楽器をソロとする曲ばかり。おそらく、このCDのウリはジョン・ウィリアムス(ヴォーン=ウィリアムスではない)のチューバ協奏曲でしょう。なるほど、曲を聴けばやっぱりどこかで聞いたようなジョン・ウィリアムス節、本業?の映画音楽さながらのフレーズが至るところで聴こえて、思わずニヤリ。これは一度生で聴いてみたい曲です。また、われわれ日本人にとっては黛敏郎のシロフォン協奏曲が収録されているのも興味深いところ。さて、肝心のトマジのサクソフォン協奏曲ですが、確かに音はトマジの曲には違いないのですが、トマジの意図した?エキゾチックでシンフォニックな曲想は、この演奏でどれだけ反映しているでしょうか? 比較的演奏機会がある曲のわりに録音の恵まれなかったこの曲、オケ版としては初のCD録音(とCDには書かれています)だけに、説得力のある演奏を期待したのですが残念。他の曲でも、全体にオケが力不足のように感じます。

なお、トマジの吹奏楽伴奏版は須川氏/東京佼成ウィンドオーケストラの録音があります。

ASVのサイトのこのCDの紹介はこちら(英語)
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